August 14, 2011

ロボティクス・ノーツのストーリー予想


科学アドベンチャーシリーズの第三弾、ロボティクス・ノーツの情報が徐々に発表されていますね。あらすじに「陰謀」の文字が踊っており、興奮を隠せない次第です。第一弾のカオスヘッド、第二弾のシュタインズ・ゲートに続き今回も陰謀ものということで、もう陰謀アドベンチャーシリーズと呼称してもいいのではないかと思っています。

というわけで、この「ロボティクス・ノーツ」がどんな陰謀の物語を見せてくれるのか、現在発表されている情報から好き勝手に予想してしまおうと思います。主な情報源はファミ通.comの記事(現在五つ)とティザームービーです。



あらすじに関してはファミ通のこの記事を参照。
http://www.famitsu.com/news/201108/04047829.html
キャラクターの情報もファミ通のこの記事から。
http://www.famitsu.com/news/201108/09048113.html
ムービーは公式サイトのリンクから。
http://roboticsnotes.jp/



まずはムービーに登場する単語を全て書き出して、そこからどんな要素が出てくるのか考えてみる。


<宇宙ロボティクス計画><アノテーション><Augmented Reality><ポケコン><拡張現実><種子島><エグゾスケルトン><ワイヤレス電源><ガンヴァレル><キルバラ><試作一号機><プロパガンダ><タヴィストック研究所><お台場><ガンつくプロジェクト><コマンド入力><JAXA><幻の最終回><居ル夫。><流出事件><あねもね号集団失神事件><東京万博2020><沈黙の兵器><夢・創・造・博><カーボンナノチューブ><ロボット研究部><グランドオベリスク><コロナ加熱現象><見えざる支配者>

かなりそそる単語が散見される。これらを整理して、どんな風に物語に絡んでくるか予想してみた。



<アノテーション><Augmented Reality><ポケコン><拡張現実>

・今作のキーとなりそうな要素だ。あらすじによると、主人公たちが「君島レポート」なる陰謀の告発文をARで発見するらしい。一体どんな陰謀なのだろうか。ちなみに<アノテーション>とは、あるデータにそのデータの情報(メタデータ)をタグ付けすることらしい。ARだと、場所や認識した画像にくっついてくる注釈だ。


<種子島><JAXA><宇宙ロボティクス計画>

・今作の舞台となる<種子島>には、宇宙航空研究開発機構<JAXA>がある。どうやら主人公達はここと協力してロボットを作るらしい。ということは<宇宙ロボティクス計画>は、JAXAが行っている研究開発の一環と考えられる。宇宙開発といえば<プロパガンダ>と密接な関係があるので、ここで絡んでくるだろうか。


<エグゾスケルトン>

・パワードスーツとか強化外骨格的なものらしい。もしかしたら今回、ロボットに人間が乗るパターンもあるんじゃないか。


<ワイヤレス電源>

・最近科学ニュースなどで聞くことの多いガジェットだ。2019年にはどれほど実用化されているだろうか。これでロボットを動かすというのも大いにあり得る。


<キルバラ><ガンヴァレル><コマンド入力><ロボット研究部><ガンつくプロジェクト><試作一号機><カーボンナノチューブ>

・このあたりはだいたい記事に書かれている。<ガンつくプロジェクト>は主人公たちが所属する<ロボット研究部>の行う「ガンヴァレルをつくろうプロジェクト」みたいなものじゃないだろうか。<カーボンナノチューブ>はロボットの部品に使われそうだ。


<幻の最終回>

・これは何だろう。他の要素とつじつまを合わせるとしたら、アニメ版「機動バトラーガンヴァレル 」のお蔵入りになった最終回とかか。どう絡んでくるのかは予想がつかないな。


<居ル夫。>
・これが一番謎めいている。誰かのハンドルネームという感じもするし、都市伝説の名前っぽくもある。もしかしたら「やる夫」みたいなネット発祥のキャラクターかもしれない。そういえばこのシリーズは「ゲロカエルん」とか「うーぱ」とか、ヘンテコなキャラクターが毎回出てきていたな。


<プロパガンダ>

・陰謀の匂いがする!!


<コロナ加熱現象>

・JAXAの宇宙開発関連だろうか。コロナでは太陽フレアが起こり、それにより磁気嵐が発生して地球にある電子機器に影響を与えることがあるので、ロボットにトラブルがあるかもしれない。


<お台場><東京万博2020><夢・創・造・博>

・主人公たちの作ったロボットはここでお披露目されるのだろうか。お台場という場所は等身大ガンダムを意識したのかもしれない。万博とプロパガンダの相性は良さそうだ。


<グランドオベリスク>

・建造物だろうか。太陽の塔のような万博のシンボルとして使われそうだ。


<流出事件>

・「君島レポート」のことだろうか。流出というと、最近話題になったWikiLeaksを思い出す。暗躍する陰謀組織の実体を主人公たちが調べ、WikiLeaksに送信し全世界に公開とかあったら熱い。


<タヴィストック研究所><沈黙の兵器><見えざる支配者>

・まさしく陰謀論の世界である。<タヴィストック研究所>(タビストック人間関係研究所)はイギリスに実在する非営利組織らしい。Wikipediaの記事によると精神分析の研究をしていて(今もそうなのかは不明。心理学関連なのは確か)、コンサルティング(会社経営のアドバイス)なんかもやっている。しかし流石はWikipedia、陰謀論者の見解が余裕で掲載されているあたり熱い百科事典だ。で、記事のその部分によると研究は米国・英国の大衆プロパガンダのために使われており、っつーか洗脳だ。おなじみの。<沈黙の兵器>はこの研究所で作られた洗脳のためのマニュアルのことらしい。研究所と兵器、どっちのソースも某龍氏の著作がらみっぽいあたり、すごい影響力だったんだなーと感慨深い。二つともググると怪しげな陰謀関係のサイトがずらりと並んでいて、圧巻。
<見えざる支配者>は検索するとクトゥルーのTRPGとフリーメーソン関連の本が出てくる。でもシリーズ的に考えるとやっぱり300人委員会のことだろうか。このシリーズに登場する300人委員会は特にバックボーンがなく、実体のつかめない不気味な組織として描かれているところが魅力的だ。


<あねもね号集団失神事件>

・ググってもそれらしきものが出てこないので架空の固有名詞のようだ。あねもね号は船の名前だろうか。種子島と本土の移動に使われるあねもね号で、主人公たちに魔の手が……みたいな感じか。これが<沈黙の兵器>によって引き起こされたものなら、カオスヘッドばりの洗脳祭りが期待できるかもしれない。あの通信兵みたいなファッション、また見れないかなあ。



ネタが出そろったので、適当に物語を考えてみる。


中央<種子島>高校<ロボット研究部>に所属する八汐海翔は、機動バトラー<ガンヴァレル>を原作とする<ポケコン>で動く<拡張現実>ゲーム<キルバラ>の熱狂的なプレイヤーである。同じくロボット研究部の部長、瀬乃宮あき穂は実物大で実際に動くガンヴァレルを制作するプロジェクト、<ガンつくプロジェクト>を立ち上げる。
<コマンド入力>で動く<試作一号機>の完成でロボット研究部は一躍有名となり、廃部寸前だった部に新たなメンバーが加わる。<キルバラ>のプログラムを組んだプログラマーの一人で、ネットで流行しているキャラクター<居ル夫。>ファンの神代フラウ、ロボット工学に詳しい二年生、日高昴。そして空手の得意な少女、大徳純名の三人だ。活気を取り戻したロボット研究部は、新たなロボットの開発にいそしむ。

そんなある日、海翔は謎の少女愛理と知り合う。愛理はロボットに興味があるらしく、海翔と話が合うが、時たま奇妙な態度を見せる。
部のロボット開発は順調に進み、なんと<JAXA>との協力まで取り付け、<ワイヤレス電源>や<カーボンナノチューブ>、さらには最新技術の粋を集めた骨格パーツ<エグゾスケルトン>まで提供してもらうことになる。エグゾスケルトンはJAXAの宇宙開発、<宇宙ロボティクス計画>に利用されているほどのハイレベルな技術だ。
ところがある日、海翔は<Augmented Reality>で<アノテーション>されていた「君島レポート」なる怪文書を偶然発見する。そこにはJAXAの上層部だけが知る恐るべき陰謀、<タヴィストック研究所>で開発された<沈黙の兵器>を利用した洗脳の方法と、それが近年発生した<あねもね号集団失神事件>の元凶であるということが書かれていた。しかし海翔は内容を信じず、他の人間に話すこともなかった。

やがてガンヴァレルはほぼ完成にまでこぎ着ける。そしてなんと、JAXAの意向により<お台場>で開催される<東京万博2020>、またの名を<夢・創・造・博>に出展することが決まった。大人気の「機動バトラーガンヴァレル」が実物大で制作されるということで、この頃からロボット部は世間からかなりの注目を集めていた。しかし、JAXA上層部を裏で操る<見えざる支配者>の暗躍は誰にも知られることがなかった。たった一人、君島レポートを持つ八汐海翔を除いて。

ガンヴァレルの宣伝効果が著しく、万博には大量の客が訪れる。それこそが見えざる支配者、300人委員会の狙いであった。東京万博のシンボル<グランドオベリスク>は大規模な洗脳装置だったのだ。グランドオベリスクは音響カプラに似た特殊な音を発生させ、それにより人の脳に影響を与え催眠状態にしてしまい、<プロパガンダ>を植え付ける悪魔の機械であった。それに気がついたロボット部のメンバーたちは、陰謀を阻止するためガンヴァレルでグランドオベリスクを破壊しようと目論む。海翔の見事な操作によりグランドオベリスクは破壊されるが、崩れ落ちてきた瓦礫によりガンヴァレルは大破、万博会場も阿鼻叫喚の大惨事となってしまう。このことでロボット部の面々は陰謀の真相を知らない世間の人々から大バッシングを受ける。さらに部のメンバーは犯罪者とされ逮捕されてしまう。

しかし、(いつの間にか)愛理にかかっていた洗脳が解け、失われていた記憶が取り戻される。愛理は海翔から受け取った、父である君島博士のレポートをネットに流し、陰謀を暴き立てる。
この<流出事件>によりロボット部のメンバーの無罪が判明し、全員釈放される。めでたしめでたし。



……<幻の最終回>と<コロナ加熱現象>が余ってしまった。もう少し調整が必要だな。だが大体こんな感じに違いない。当たってたらうれしいし、当たらなくてもうれしい。



・部長が一番裏切りそうな顔をしている。二番目は眼鏡。果たして誰がスパイだろう。

・空手少女はモーションキャプチャーでロボットを動かして戦う、とかありそう。

・洗脳があるのはほぼ確定なので、あとは監視・盗聴・追跡なんかがあるとうれしい。今回も集団ストーカーは出てくるんだろうか。

・それからまた疑似科学にも出てきてほしい。これがあるだけでパラノイア感がかなり増す。

・ティザームービーの最後に鳴る音は音響カプラという通信機器の音らしい。音を電気信号に変えて通信するそうだ。初めて知った。

・君島コウ主人公の別人格説はどうよ。今までのパターンから推測するにもう一人の自分が登場する可能性は低くない。


*関連

Chaos;HAED NOAH、Steins;Gateの話