うみねこのなく頃にep1大推理祭り(ネタバレ注意)
・うみねこのなく頃にep1のネタバレがあります。未プレイの方は読まない方がいいです。
・やります
そうです。買ってしまいました。うみねこのなく頃にです。いまさらですがこれで俺はふたたび一人推理祭りを開催することになったのです。ウヒー。ひぐらしではズタボロの結果に終わったので今度こそは当ててやるぞと脳から変な臭いを発しながら必死で推理します。
・しかし
そう、敵は魔女なのだ。黄金の魔女ベアトリーチェなのだ。これがまず大きなダメージとなって俺に襲いかかる。困ったことに魔術と錬金術の知識は大して持ち合わせていないのだ!作中に出てくる黒魔術らしき要素はどれも初めて知るような知識だった。こんなことで果たして魔女に挑めるのだろうか。いや、やるしかない。自分の持てる知識と知恵を総動員して戦うゲーム。鼻血が出るほど最高じゃないか!今の俺のテンションならケツバットされても二回くらいは耐えられるぜ。三回目からは泣く。それにしてもこういう風に好き勝手推理して楽しめるゲームがあるなんて、たまらん。というわけで好き勝手に推理するぜ!!
・ルールの正体
まずはこいつだ。ひぐらしと同じく存在する、この推理ゲームを動かすルール。こいつを考えることから始めよう。この連続殺人事件が発生するにはどのような条件が必要か。つまり舞台がどのようにセットされているか想像するのだ。今すごくねむいが、がんばる。とりあえず思いついたのから適当に挙げていこう。
「台風で島から出られない」「事件を魔女の仕業にする必要がある」「殺人は碑文を見立てて行われる」「殺人が起こる」「メイドさんがかわいい」「俺は今日も鍋」
おおざっぱに挙げるとこんなところだ。一つ一つ検証していこう。「台風で島から出られない」これは確定かどうかわからない。八十年代とはいえ(そう、舞台はまたしても八十年代なのだ!これは興奮せざるを得ない。なぜなら、昭和は、まだ怪しげなものたちが跋扈していてもおかしくない時代なのだから!)多少の嵐だろうと動ける船はあるだろう。なのでこのルールは絶対とは言えないかもしれない。潜水艦だってありえるぞ!
「事件を魔女の仕業にする必要がある」これは確定だろう。少なくともep1の時点ではこのルールが生きている。ここから推理していって見えてくるものがあるはずだ。
「殺人は碑文を見立てて行われる」前のと併せて一つと見てもいいかもしれない。しかし碑文と同じように事件を起こすことと魔女の仕業に見せかけることは必ずしもイコールでは結ばれない。何か別の理由があるかもしれないのだ。
「殺人が起こる」たまたま事件があって、それを別の者が魔女の仕業に見せかけることもできるはずだ。殺人犯と魔女は別人かもしれない。しかし前提として殺人が起こるのだ。これは最も深いところにあるルールと言えるだろう。
「事件を魔女の仕業にする必要がある」「殺人は碑文を見立てて行われる」「殺人が起こる」とりあえずこの三つを仮定して考えていくことにしよう。
・誰が犯人です
わからん。そもそも一人なのか複数なのか内部犯なのか外部犯なのかもわからん。共謀だとしたら可能性が多すぎて皆目検討つかないので、とりあえずプレイ中に直感で判断した説を書いていく。
最初は消去法で容疑者を減らしていくことにしよう。まず最初に殺された六人から。顔面が全損していなかった紗音と蔵臼は白だと見ていい。また楼座も真里亞を薔薇園に放置したのが意図的でないことから除外してもいい。残る三人は顔がないので金蔵の死体がに入れ替えられた可能性があるが、さすがに髪まで変えられるはずがない。しかし最初に挙げた三人よりは怪しさが増すので少しだけ留意しながら除外しよう。次に秀吉と絵羽。この二人も死んでいるので除外。嘉音もだ。熊沢、南條、源次も全員除外といきたいところだが、源次だけは年齢的に金蔵の死体と入れ替われた可能性があるので保留。そして中盤ほとんどの時間を客間にいた夏妃、戦人、譲治、真里亞、朱志香も除外(朱志香滅茶苦茶怪しいけどな!しゃべり方とか喘息とか!)。こうなると怪しいのは金蔵か源次だ。真里亞も怪しいと言えば怪しいけど、果たしてここまでの事件を一人で起こせるのか……結局、長い間行方不明だった金蔵が一番怪しい気がする。何だか思い切り引っかけられているような気がするが、とりあえずこのラインで攻めてみよう。
・どう犯行をしたのか
とりあえず金蔵犯人説でいこう。誰にでも言えることだが、十九人目との共謀も考えられる。それどころか十九人目の単独犯説すら立てられるのだから困ったものだ。それではらちが明かないので、犯行の首謀者は金蔵とする。動機として魔女を復活させるという目的があるので、こうした凶行に及んでも不思議ではない。では犯行を追っていこう。
最初に、真里亞に渡した手紙と傘という大きな謎が浮上する。こればかりは共謀する人間がいたか、真里亞の虚言でないと説明がつかない。ここは虚言説でいこう。金蔵、まず部屋を脱出。レシートが動いていない理由はわからん。ぺたーっとドアにくっついてしまったとか、実は窓から脱出していたとか、最初から部屋にいなかったとかでどうだ。そして金蔵、薬物か何かを盛って六人を殺害。顔は酸か何かで溶かしたのだろうか、それとも延々と叩き続けたのか。その後全員が客間にいるのをチラ見してから、蔵臼か留弗夫の死体をボイラー室にもちこみ焼き始める。この二人なら多指症が遺伝していてもおかしくない。次に絵羽と秀吉の部屋に直行。そのままベッドの下に潜み、秀吉がシャワーを浴びに行き絵羽が一人になったところで犯行に及ぶ。それが終わるとまたベッドの下に潜り込み誰かがやってくるのを待つ。チェーンが外から破られ、その後部屋から誰もいなくなったところで外に出る。外からボイラー室に入り、音を立て嘉音をおびきよせ殺害。また逃げる。忙しいな。残りの犯行は薬を盛ったり武器を使ったりとなんとかできるはずだ。真里亞が共犯かもう一人女性の共犯者(ベアトリーチェ?)がいればやすやすとできるに違いない。よし、これで金蔵が主犯だと一応決まったわけだ。
・と、思うじゃん?
これは同時に外部犯でもできることなんだよな。金蔵が犯人だという確固たる証拠もまだ見つけられていない。指輪投げ捨ててるしな。個別の犯行だということにすると容疑者はもっと増えてくるし。要するにここまでやって、まだ完璧ではないのだ……というか、穴だらけだ。まだep1だし、ということでここまでにしておこう。前半戦、まだまだ続きはある。それを全て見てからでもちゃんと推理するのは遅くない。
・愛と陰謀のうみねこ
ここで陰謀論を一つ。金蔵はどうやって金塊を手に入れ融資にこぎつけたのか。もちろん黒幕はベアトリーチェである。彼女の正体は魔女ではない、CIAだったのである!金蔵を手助けする力があり、なおかつ経済をコントロールするという目的があり、朝鮮特需が起こるのを知っていたのはGHQを通じて派遣されてきたCIAだったからに違いない。金塊の出所はもちろんGHQの隠し金、噂に名高いM資金である。こうしてベアトリーチェは金蔵を裏から操り経済をコントロールしていたのだ。同時に金蔵をCIAにスカウトしていた可能性もある(正力松太郎のように)!
ついでにもう一つ陰謀論を。ベアトリーチェが何らかの秘密結社に所属していたという説だ。これはベアトリーチェCIAエージェント説と噛み合うところがある。古来より続く秘密結社、陰謀団、魔術結社……フリーメーソン、薔薇十字、黄金の夜明け……金蔵の怪しげな魔術趣味の源流がベアトリーチェからきているのなら、そのベアトリーチェがどこかの結社に所属していたとしてもおかしくはないはず。どうだろう。
これらの想像は完全に妄想に近いが、個人的な趣味として挙げた。当たっていたら鼻血を出して喜ぶ。
・というわけで
最後に変な妄想が入ったが、うみねこep1の推理はここまで。三つもエピソードが残されているのだ。それらが合わされば想像の余地たくさんはある。まだまだいくぞ。うみねこ!うみねこ!