January 2012
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ガガガ文庫流バランス調整術の話
なにが言いたいのかというと、要するに物語を勧善懲悪、悪い奴(嫌な奴)をやっつけてハッピーエンドという形にしない、という方法をガガガ文庫の何人かの作者が実践しているように見えた、ということだ。理由は作品ごとにあると思うので、それぞれ検討をつけていこうと思う。たぶんネタバレがある。 ・うやむやにする ...
Jan 19th
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December 2011
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ペイルライダーの話
著:江波光則 籠絡されてしまった。 まず、表紙の女の子がかわいいということに警戒すべきだった。ライトノベルの表紙絵、そこに描かれているキャラクターを魅力的だと思ったことなんて、まずなかったのだから。 「孤高の青春破壊小説!!!」というオビの惹句はどう考えても間違っている。裏表紙の「転校経験豊富な享一は、他人と親しく接することはせず、最終的にはいつも人間関係を破壊してしまうような男だった」「担任教師の蒔絵が大学への推薦枠を餌に、生徒へ密告を奨励、相互監視によるクラス統治を試みていたのだ」「衝撃の展開が待つ、ノンストップ青春破壊小説!!」という文からは想像もできないくらいボーイミーツガールじゃねーか。びっくりだよ。 ...
Dec 30th
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November 2011
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ヒストリエ七巻の話
著:岩明均 ヒストリエ七巻が出た。 マケドニア王国の書記官、エウメネスの人生を描いた漫画である。 面白い。 もちろんアレクサンドロス大王も出てくるけど、まだ大王ではない。最近、筋肉モリモリでひげもじゃのアレクサンドロス大王が雷を放ち空を飛ぶ戦車に乗って敵を轢いたりするアニメがやっている。これも面白い。しかし、この作品に登場するアレクサンドロス大王は筋肉モリモリではないし、ひげもじゃでもない。美青年といった面立ちである。しかも、心優しい。決して「アララララーイ!!!」とか言いながら突撃なんてしないような温厚な性格の青年なのである。この温厚なアレクサンドロス王子が本当に世界を統べる大王になるのか、筋肉モリモリのひげもじゃになるのかと先が気になって仕方がない。 ...
Nov 24th
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August 2011
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ロボティクス・ノーツのストーリー予想
科学アドベンチャーシリーズの第三弾、ロボティクス・ノーツの情報が徐々に発表されていますね。あらすじに「陰謀」の文字が踊っており、興奮を隠せない次第です。第一弾のカオスヘッド、第二弾のシュタインズ・ゲートに続き今回も陰謀ものということで、もう陰謀アドベンチャーシリーズと呼称してもいいのではないかと思っています。 というわけで、この「ロボティクス・ノーツ」がどんな陰謀の物語を見せてくれるのか、現在発表されている情報から好き勝手に予想してしまおうと思います。主な情報源はファミ通.comの記事(現在五つ)とティザームービーです。 あらすじに関してはファミ通のこの記事を参照。 http://www.famitsu.com/news/201108/04047829.html キャラクターの情報もファミ通のこの記事から。...
Aug 14th
July 2011
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ハンターハンター(28)の話
著:冨樫義博 面白い。十八巻から続いてきたキメラアント編は山場の連続で、特に敵の本拠地に突入し、決戦の火蓋が切られてからはその展開が凄まじいのなんの。全てのキャラクターが隙のない最善の行動をとっていて、これが戦いを描くということなのかと圧倒されてしまう。死線をくぐり抜けるための行動に妥協があるはずもなく、そのせっぱ詰まった状況が生み出す緊張感が興奮を呼ぶ。命をかけた戦い、と言うとありきたりだが、まさしくそれがこの作品の魅力の一つだ。 キャラクターを構成する線は荒々しいが、それは瑕疵ではない。むしろ速さや力強さを表現するのならこれくらいの荒さのほうが向いているのかもしれない。webコミックの「ワンパンマン」だって、荒々しい線だからこそあの見事な迫力を持っているのだ。 ...
Jul 25th
May 2011
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虐殺器官の話
ネタバレがあるので、読んだ人向けの話です。 著:伊藤計劃 最近、人の死によって動かされる物語に興味がある。 伊藤計劃のスピルバーグ評「侵略する死者たち」(伊藤計劃記録に収録)では、近年撮影されたスピルバーグの映画は、みな死者によって動かされる物語であるということが指摘されている。特に「ミュンヘン」は、人間を動かす死者たちのイメージを歴史と結びつけた、死者にまつわるスピルバーグ映画の集大成である、というようなことが書かれている。それから伊藤計劃は、その死者たちのイメージが集積された概念的な空間を「死者の国」もしくは「死者の帝国」と呼んでいる。この、死者に動かされる物語は他にどんなものがあるだろいうかということを考えていた。おそらく、細田守の長編映画なんかがそうだ。登場人物の動機が、死者がいなければ決して成立しない物語。 ...
May 21st
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弾幕STGの話
弾幕STGの腕前を10段階に分けると、自分は3程度の実力だ。 1はSTGにふれたばかりの初心者、2は少し慣れてきたかなという程度、3でようやく一作二作クリアできるといったところ。 4あたりからは中級者で、三作以上はクリアできる人たち。5は高難易度のモードや二週目などをクリアできる人。6は高難易度のモードを複数クリアしている人。5、6くらいになると難易度が低い作品なら高得点狙いの稼ぎプレイができる腕前だろう。このあたりからはもうスコアラーの領域となる 7からはかなりの上級者。もはや彼らの目的はクリアではなく高得点なのだ。8あたりは動画をアップすると「うますぎて参考にならない」とかタグをつけられてしまうレベル。9はトップランカー。10はよくわからん領域にいる人。見えているものが違う。怒首領蜂大往生デスレーベルクリアとかそのへんのクラス。 ...
May 16th
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April 2011
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少女素数の話
著:長月みそか 双子のおんなのこ(中学生)の日常を描いた漫画。現在二巻まで発売されている。一巻のあとがきによると、この作品のテーマは「少女性の追求」らしい。まさにその通りの内容である。このへんに関しては俺が説明するのは野暮だろう。読めば必ず納得できるに違いないからだ。それくらい、少女の魅力を描き出すことに特化されたマンガなのだ。ストーリー展開はコメディタッチで、少女性をテーマとした漫画によくあるような重苦しい展開や残酷な描写はない。普通の、なんてことない日常にある少しだけドラマチックな一面を切り取ったかのような物語だ。単純に面白いの面白くないので言えば、滅茶苦茶面白い。俺はこういう、(ギャグでない)コメディ的な笑いにすごく弱いのだ。ボケやツッコミではなく、ただ起こるだけの「面白い出来事」が好きなのだと思う。もちろんこの漫画の面白さは、それだけではないのだ。 ...
Apr 11th
March 2011
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東方プロジェクトの話
うまく語れない。STGとして語るには俺の知識と腕前が足りないし、元ネタならWikiを見れば事足りる。キャラ語りはキャラにあまり思い入れがないうえに二次創作ものはまるで知らない。消費のされかたなんかは俺が語れたことではないし、そもそもさっき書いたように二次創作界隈の知識がない。それにそのあたりの話は苦手だ。だからといって物語について語れるのかというと、全てのエンディングを見るほどの根性がないのでこれもだめだ。 なので適当に見えているところだけ語っていく。変な電波を発するに違いないので、アルミホイル必須。 そういえば書籍は求聞史記と儚月抄(漫画版と小説版)しか持ってないんだよな。香霖堂が未読なのはいろいろ致命的な気がするけど、まあいい。とにかく適当にやる。 ・東方紅魔郷 ...
Mar 9th
February 2011
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ザック・スナイダーの話
映画監督。 スタイリッシュかつバイオレンスな映像が特徴的。今回は彼が監督した四作品について適当に語る。ネタバレは、たぶんなし。 ドーン・オブ・ザ・デッド ゾンビが 出てくる ので殺す。 なんか知らんけどゾンビが大量発生。どうやら人から人へ感染していくタイプらしく、街はそこら中ゾンビまみれ。怖ろしい。しかもこのゾンビたち、速い。すごく速い。全力疾走してくる。腕力も強い。人、かじる。物、こわす。それほど強いゾンビが掃いて捨てるほど大発生しているのだがらさあ大変だ。そこで何人かの男女が運良くショッピングモールにたてこもることに成功。果たして彼らの運命はいかに。という話。 ...
Feb 16th
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戦闘破壊学園ダンゲロスの話
小説。著:架神恭介。 暴力シーンが読みたかったので。 それ以外の理由を一切持たずに購入した。どういう話かというと、人間を超えた肉体と固有の特殊能力を持った「魔人」が存在する世界の魔人がたくさんいる学校で、番長グループと生徒会グループがぶち殺しあう話。あと「転校生」とかいう魔人よりも身体能力のスペックが高いイレギュラー的な存在も数人出てきて、ぶち殺しあう。終始ぶち殺しあう。この魔人と転校生という奴ら、山田風太郎の忍法帖シリーズにおける「忍者」と同じで、簡単に言うと変態だ。とにかく強くて、変態的な特殊能力を持っている。そんな奴らがぶち殺しあうのだからこれはもうたまらん。 ...
Feb 15th
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超鉄大帝テスラの話
ロボットまんが。全二巻(上・下巻)。原作:大塚英志・作画:大野安之。 雰囲気はOVA版「ジャイアントロボ」のテンションと世界観を思い起こさせるような、近未来都市を勢いだけで突っ走るあの感じ。ただし、登場人物や設定が一種異様な雰囲気を放っているのがこの「超鉄大帝テスラ」だ。 簡単にあらすじを説明すると、旧満州でニコラ・テスラ博士の開発した満鉄の車両である「あじあ号『大帝』<ヴェリキー>」が巨大ロボットに変形し、満州を支配しようとする「帝国」という邪悪なエネルギーのようなものに取り憑かれてしまったエヂソン博士が創り出したロボットと戦い、ついには革命政府を樹立し「帝国」に宣戦布告する、というような話だ。 ...
Feb 9th
萌える伝奇
最近気がついた。伝奇は萌える。伝奇とは、簡単に言うとオカルト要素のある物語のことである。というわけで、どこらへんが萌えるのかということを独断と偏見と少々の現実逃避願望をおりまぜて書いていこうと思う。こういうことを考えているときはだいたい嫌な思考に陥らなくてすむのでよい。娯楽によし、健康によし。それが伝奇なのだ。 問題は俺がろくすっぽ伝奇を読んでいないことで、知識の幅はびっくりするほど狭い。なにしろ、夢枕獏も菊地秀行も読んでいないのだ。 伝奇がどんな話なのかはノベルス版「空の境界」(著:奈須きのこ)の上巻の巻末にある、笠井潔という人の「山人と偽史の想像力」という解説が詳しいので、ルーツを知りたいひとはこちらをぜひ。 ...
Feb 7th
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水月のこと
2002年発売のPC用ゲームソフト「水月」についてです。ネタバレがあります。 こちらのサイトにある考察もあわせて読んでいただければ、なおわかりやすいと思います。 ・はじめに 洗練されていた。異様に曲がりくねった、研ぎ澄まされた小刀という印象だ。明らかにその形状は他のものとは違う。それは美少女ゲームというフォーマットが作用しているからだ。そうでなければ、こんな形にすることは絶対にできない。そして、その形を最善のものとするため限界まで研ぎ澄まされているのが伝奇という刃だ。独特の形状を殺すことなく緻密に研がれた刃は、一点の曇りもなく悲しげに輝いている。 そういうゲームだ。 何を書けばいいのかわからなくなってしまった。考察的なことはだいたい上記のサイトに書かれているのでその捕捉みたいなことを書いていくか。 ・涙石 ...
Feb 7th
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Chaos;HAED NOAH、Steins;Gateの話
たぶんネタバレがあります。 陰謀は好きですか。僕は大好きです。 「科学アドベンチャー」シリーズとして発売されているこの二作品、確かにSF的ではあるのだが、どういうわけか凄まじいまでの陰謀論的世界観が構築されている。 ちょうど去年の今頃だっただろうか。XBOX360のゲームソフト、シュタインズゲートが面白いとネットで話題になっていた。物語はタイムマシンものの王道SFということで、そいつは面白そうだとさっそく購入してやってみた。面白かった。じゃあ前作のカオスヘッドもやってみるか、と思いプレイしてみると、こいつがすごかった。 物語としてはシュタインズゲートのほうが面白い、だけどカオスヘッドは登場する要素の数々、陰謀論的、パラノイア的なガジェットがとても面白いのだ。 ...
Feb 7th
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低俗霊DAYDREAMの話
口寄せ屋(イタコ)兼女王様の主人公・崔樹深小姫(さいきみさき)が口寄せをしたり温泉に行ったりする話。これより前に描かれた、同じく口寄せ屋が主人公である「低俗霊狩り」の流れをくむ作品で、基本的には霊に関するトラブルが起こり、それを主人公が解決していくという物語だ。 この作品が幽霊ちょっといい話にとどまらないのは、とても猥雑で「俗っぽい」話だからだ。作者の奥瀬サキという人は、ずっとそういう俗っぽさを描き続けてきている。エロスとバイオレンス、どちらもいいものだ。もちろんヤクザも出てくる。 また、現代というか時代を象徴するものが登場するのも特徴の一つだ。一昔前の作品ならブルセラやデートクラブが出てくるし、ちょっと前に描かれたこの作品にはネット心中が重要な要素として登場する。 ...
Feb 7th
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「萌える伝奇」あとがきもしくは世迷言
このへんが限界か。 ...
Feb 7th
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December 2010
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東方儚月抄がロマン
ロマンである。どこらへんがロマンかというと、ほぼ全面にわたってロマンである。今回はそんなロマンの中から選りすぐりのロマンポイントを抽出し、ひとつひとつ俺のロマンに照らし合わせて好き勝手に説明していく。 ・幻想入りがロマン ...
Dec 16th
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うみねこ最終決戦(ネタバレ注意)
・うみねこのなく頃にep4までのネタバレ、ひぐらしのなく頃に(解)のネタバレがあります。両方未プレイの方は読まないほうがいいです。 ・これから最後の推理をします。泣いても笑っても一回勝負、これを最終決定とします。やり直しはありません。これが全力で挑んだ結果です。 ・前提として 「うみねこのなく頃に散」の情報はep7のパッケージ表以外、一切触れていない。 他の人物がした推理にも一切触れていない。 よってこいつはガチだぜ(と、言いたいとこだが俺が推理した碑文の謎について正誤を人に尋ねてしまった。だめだ)。本当はリアルタイムでみんなと一緒に推理したかった。それが少し心残りだ。過ぎてしまった時間はもう戻らない。だが一人でもやってやる。いくぞうみねこ、一対一の勝負だ!! ・第一のゲーム ...
Dec 4th
November 2010
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VSうみねこのなく頃にep3(ネタバレ注意)
・うみねこのなく頃にep3までのネタバレはおろか、ひぐらしのなく頃に(解も)のネタバレまであります。両方未プレイの方は読まないほうがいいです。 ・展開が熱い これは予想できないぜ。この波乱も最初から計算に入れて作られているのか。いったい竜騎士ってひとは何者なんだ。すごすぎるぜ……。しかし今回の難易度は「互角」!今までのエピソードに比べればやってやれないことはないはずだ。というかそれなら俺の出る幕なんてないんじゃないのか。しかし挑まねばなるまい。なぜなら、これは俺の望んだ戦いでもあるのだから。 ・ベアトリーチェが うん……なんだ……アレだ……そうだな。何て言えばいいのだろう。こう、なんというか、そう、一言で言うと、ぐっとクるものがあるよな。よな。うん。あるんだよ。 ・気を取り直して まずはルールの確認からだ。前回のものを見ていくぞ。...
Nov 24th
うみねこのなく頃にep2推理(ネタバレ注意)
・うみねこのなく頃にep2までのネタバレがあります。未プレイの方は読まない方がいいです。 ・屈しそう 前回がわりと悪くない感じだったので今回もなんとか推理できるかなと思っていたけどつよい。めげる。あと毎日鍋ばっかりでしんどい。他のものが食べたい。幸い手元におっとっとがあるので、あとで食う。 ・鍋について ...
Nov 21st
うみねこのなく頃にep1大推理祭り(ネタバレ注意)
・うみねこのなく頃にep1のネタバレがあります。未プレイの方は読まない方がいいです。 ・やります そうです。買ってしまいました。うみねこのなく頃にです。いまさらですがこれで俺はふたたび一人推理祭りを開催することになったのです。ウヒー。ひぐらしではズタボロの結果に終わったので今度こそは当ててやるぞと脳から変な臭いを発しながら必死で推理します。 ・しかし ...
Nov 18th
「ひぐらしのなく頃に」推理一人大反省会 (ネタバレ注意)
「ひぐらしのなく頃に」「ひぐらしのなく頃に解」のネタバレがあります。まだプレイしていない方は読まないほうがいいのです。前回にやった推理をふまえての文章です。 ・完敗 ドスを振りかざして挑んだらミサイル撃たれた。だいたいそんな感じだ。この戦いには二つの敗北がある。一つは推理が壊滅的なくらい外れていたこと。もう一つはその回答が俺の推理の八千倍くらいすごかったこと。そして二つの敗因がある。虎を捕まえるのに地引き網を用いたこと、つまり推理方法を誤ったこと。そして、虎を捕まえるのだとわかっていたこと。 ・どこが違っていたか ...
Nov 10th
September 2010
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俺がひぐらしのなく頃にを必死で推理した(ネタバレ注意)
推理するのは鬼隠し編~暇潰し編まで。適当なことを言い散らかします。ネタバレ注意。 ・伝奇のにおい する。どこかしらからする。伝奇に欠かせないと思っていた史実をねじ曲げる偽史の存在がなくとも、ここには伝奇のにおいが漂っている。偽史を欠いて伝奇と呼ぶのかはわからない。しかしどこかからにおいが漂ってくるのだ。 たとえば血。まつろわざるものの血である。伝奇における登場人物たちはアウトサイダー的な血脈を持っている場合が多い。それは吸血鬼であったり、主流や本流とは呼べない権力者の血筋であったりする。 ...
Sep 9th
July 2010
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「ゼロ年代SF傑作選」を読んだ日記
すっかり情緒がなくなっていたと思っていた。しかし宇宙人に脳をいじられたわけではないのだ。残念なことに、頭というやつはそう簡単に仕組みが変わったりはしない。どうしてこういうことを言い始めたのかというと、「ゼロ年代SF傑作選」というアンソロジーに収録されている、桜坂洋の「エキストラ・ラウンド」を何日か前に読んだということを思い出したのだ。この物語は、ネトゲをやっている若者たちの話で、型にはまった言い方をすれば僕にとっての「等身大の話」とかそんなところで、感想はといえば、とにかくグッときた。感想終わり。ここからはどうってことない日記だ。小説の内容と比べたらカニみそと消しゴムのかすくらい差があるどうでもいい話だ。ここ最近、感傷的な気分になることがほとんどゼロと言っていいほどなくなっていた。夏の夜の匂いも一人で食べる夕飯も、別に何ともないただの風景と化していた。読書をしたり映画を観たりするときもナイー...
Jul 27th
June 2010
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メイドさん日記
もしメイドさんがいたら。もしメイドさんがいてくれたら。そういうことをよく考える。感情がうまく動かなくて、なにも考えられなくなっても、それでもやさしくしてくれるメイドさんがほしいのだ。そのメイドさんはお金持ちで、働かなくてもずっと暮らせるだけのお金を持っていて、僕のことが好きで、結婚してくれる。僕のことが大好きだからずっと一緒に暮らしてくれる。広い高級マンションで幸せに暮らす。メイドさんはかわいい。すこぶるかわいい。そしてすごく優しい。優しいを超えた優しい。もう天使とかそういう階級じゃない。どこまでもメイドさん。お洋服もメイドさん。フリフリモコモコでやわらかい。ペンギンのおなかよりやわらかい。ぎゅーってだきつくとモコモコよしよししてくれて、背中をさすってくれたりもする。そしたら僕は泣いてしまって、それでもメイドさんは、どんなに惨めでも優しくしてくれて、それがうれしくて、もっと泣いてしまう。でも...
Jun 18th